今回はブロックについて解説していきます。
バレーが上達するにつれこのブロックはかなり重要な要因になってきますので、今のうちから練習しておきましょう！
ブロックって何？
ブロックとは相手のアタックを阻止する、またはその威力を弱めるためのものです。
どうやってブロックするの？
ブロックで大事なことは二つ！
1.相手の動きをよく見る
2.どこでジャンプするか
ではそれぞれについて解説していきます。
１．相手の動きをよく見る
ブロックするうえでまず大事なことは相手の動き、特にセッターの動きをよく見ることです。
セッターは司令塔といわれるように、プレーにおける様々なことを決めます。
どこにトスを上げるのかもそのうちの一つです。
ブロックをするときはセッターの特に手をよく見ておきましょう。
ライトスパイクは、セッターの手がトスをあげる瞬間に後ろを向くのでわかりやすいですが、レフトスパイクとクイックはなかなか難しいので、練習で慣れていきましょう。
２．どこでジャンプするか
先ほどセッターの手を見るといいましたが、スパイカーの動きも見なければいけません。
基本的には相手スパイカーの正面で飛べばいいので、スパイカーがどの方向から打ってくるのかを見ておきましょう。
ブロックの動作について
ブロックに必要な動作は二つ！
1.移動
2.ジャンプ
このように基本的な動作は簡単です。
ですが、ブロックはなるべく高く跳んだほうが、相手の脅威になります。
そのなかで高く跳ためにやったほうがいいことがそれぞれ一つずつありますので紹介します。
１．移動は腕を折りたたんでコンパクトに振る
まず移動時に腕を振ることでジャンプに勢いをつけられ高く飛べます。
しかしその時にスパイクの助走のように大きく手を振ってしまうと、ネットや一緒にブロックに行く味方に腕が当たってしまう可能性が高まります。
だから腕を折りたたんで、コンパクトに振ることでこれらを解決しています。
この動きは、スキーでいうストック（ポール）を持って前進しているときの腕の動きと似ています。
2.ジャンプは踏み切りの足を進行方向に対して垂直にいれる
踏み切りの足を進行方向に対して垂直にいれることでそれまで進行方向に向いていた力が、踏み切りの足でその流れがせき止められ上方向の力に替わります。
こうすることで、助走の勢いがジャンプに加わり高く跳べるようになるのですね。
バレーにおいてこの足の使い方は非常に有用なので、習得しておきましょう。
最後に
ブロックがあるだけで相手にはプレッシャーがかかります。
最初はネットから手が出なくてもいいので、積極的にブロックしていきましょう！
ただ、ネットに近いプレーなのでけがをする可能性も十分高いです。
ブロックをするときは安全に気を付けて行いましょう！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
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